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今年で45回目となる名空会岐阜の寒稽古が、令和3年1月11日(祝日:成人の日)に例年通り養老の滝で行われました。
但し、コロナ禍にあり例年通りの内容でということは出来ず、残念ながらメニューを縮小しての開催となりました。
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今年の寒波は中々の寒さと雪を
養老にプレゼントしてくれました。
揖斐の山奥から集まった仲間の
車には大量の雪が積載、、、
皆びっくりです。
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今年は駐車場で集合。
このまま滝まで登ります。
空気が冷たく、気持ちが引き締まります。
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準備を終えて身なりを整えた後、
滝壺横の養老不動明王に参拝し
寒稽古スタートです。
写真は恒例の「頑張ろう三唱」
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登ってきたばかりですが、一旦滝とお別れします。
さあ、ランニングです。
(やっぱり滝は雪が積もってた、、、)
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慌てずに(滑って危ない)20分ほど下山します。
積雪量が違うのが分かるでしょうか?
養老公園内であっても、滝周辺は別の 天候なんです。
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毎年ですが、ヒィヒィ言いながら滝まで戻ります。
この写真は滝稽古前の集合写真ですが、 実は皆さん汗だくです、、、
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さて、滝稽古開始。
今年はワン・ツーの連突きが続きます。
乳酸が溜まり、体が疲労していくのが分かります。
(体力不足なのでは?とは言わないでくださいね)
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恒例の鍛錬。
「力めば力むほど痛くなる」との指導をうけますが、修行が足りない私には、脱力しても痛いものは痛いんです。
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基本組手の分解
下半身、鼠径部の使い方、力の入れ方・抜き方等々、師範の熱のこもった指導が続きます。
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滝稽古の締め括り
今年は、この場所で「寒稽古の学び」を師範よりご指導いただきました。
「初心忘るべからず」600年前の世阿弥が残した言葉をどのように解釈し、我々の生活にどのように生かすかを学びました。
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終了後の集合写真
例年よりも短く短縮された稽古となってしまいましたが、今できる十分の稽古ができたのではないでしょうか。
ありがとうございました。
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やはり、我々の寒稽古は養老の滝なんです。この場所で稽古することで、我々は年が明けるのです。
来年もまた来ます!!
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記事:雄平指導員
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