★★★ 名空会からて道場 広報紙 ★★★

 

岐阜県本部<大垣・養老・池田>の活動報告

 

 
 

 

 今年で45回目となる名空会岐阜の寒稽古が、令和3年1月11日(祝日:成人の日)に例年通り養老の滝で行われました。
但し、コロナ禍にあり例年通りの内容でということは出来ず、残念ながらメニューを縮小しての開催となりました。
 

 

今年の寒波は中々の寒さと雪を

養老にプレゼントしてくれました。


揖斐の山奥から集まった仲間の

車には大量の雪が積載、、、


皆びっくりです。

今年は駐車場で集合。

このまま滝まで登ります。
空気が冷たく、気持ちが引き締まります。

養老神社への参拝
準備を終えて身なりを整えた後、

滝壺横の養老不動明王に参拝し

寒稽古スタートです。

写真は恒例の「頑張ろう三唱」

登ってきたばかりですが、一旦滝とお別れします。
さあ、ランニングです。
(やっぱり滝は雪が積もってた、、、)
慌てずに(滑って危ない)20分ほど下山します。

積雪量が違うのが分かるでしょうか?


養老公園内であっても、滝周辺は別の
天候なんです。

毎年ですが、ヒィヒィ言いながら滝まで戻ります。


この写真は滝稽古前の集合写真ですが、
実は皆さん汗だくです、、、

さて、滝稽古開始。

今年はワン・ツーの連突きが続きます。
乳酸が溜まり、体が疲労していくのが分かります。
(体力不足なのでは?とは言わないでくださいね)

恒例の鍛錬。


「力めば力むほど痛くなる」との指導をうけますが、修行が足りない私には、脱力しても痛いものは痛いんです。

基本組手の分解


下半身、鼠径部の使い方、力の入れ方・抜き方等々、師範の熱のこもった指導が続きます。

滝稽古の締め括り

今年は、この場所で「寒稽古の学び」を師範よりご指導いただきました。
「初心忘るべからず」600年前の世阿弥が残した言葉をどのように解釈し、我々の生活にどのように生かすかを学びました。

終了後の集合写真


例年よりも短く短縮された稽古となってしまいましたが、今できる十分の稽古ができたのではないでしょうか。
ありがとうございました。

やはり、我々の寒稽古は養老の滝なんです。この場所で稽古することで、我々は年が明けるのです。

来年もまた来ます!!
 
 

記事:雄平指導員 
 

 
 

<活動報告ページのトップに戻る>