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一般有段者のみに参加資格が与えられる、名空会岐阜県本部寒稽古(第37回)が、1月14日成人の日に有志を募り実施されました。
大垣市の最低気温は「3度」との予報(当然養老の滝は標高も高くもっと寒い)、そして天気は「大雨」! 過去「大雪」はあっても「大雨」の経験はなく、どのような寒稽古になるやら・・・
佐々木師範から新年の挨拶をいただいた後、集合場所にて入念なウォーミングアップ。
例年であれば一度「養老の滝」まで登り、準備した後にランニングがスタートするのですが、「大雨」のため集合場所から直接滝までランニングすることになりました。
大雨の中、観光客のいない坂道を参加者が大声を出しながらランニング・・・・・・・・・
途中、養老神社へ立ち寄り、寒稽古の安全を祈願。これから行われる修行を考えているのか、参加者の顔が一層引き締まってきます。
「養老の滝」へ到着。毎年感じますが、この場所は独特の凛とした空気が漂っており、体の中へマイナスイオンが染み込んでいくのが感じられます。
滝守不動明王へ祈祷し、河村先生の頑張ろう三唱の後いよいよ本番開始!!
雨の勢いは弱まることなく、スタートから全身ずぶ濡れ状態。滝から落ちる水しぶきを感じながら、1000本突きスタート!! |
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雨のため滝は例年より水量が多く、
轟音をあげて水しぶきをまき散らしていました。 |
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号令者は特等席で号令をかけます。
参加者の「真剣」な気持ちが顔に出ていますね。
強い気持ちを持たないと稽古が続けられません。 |
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500本達成後、鍛錬の稽古に入ります。
これ結構痛いんです・・・
両腕がパンパンになったところで
いよいよ後半戦 気持ちを更に高め いざ!! |
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後半戦は上着を脱いでおります。
気持ちが高ぶっているため寒さは感じません!
・・・・・・・・・・・・・ウソです めっちゃ寒いです(-_-;) |
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号令者も必至です。
号令を100本腹から出すと、
酸欠のため交代時には頭がクラクラします。 |
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(左)大垣ケーブルテレビの取材の方
カメラを持つ手が震えてました・・・・・・ |
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1000本達成!
時間にして1時間程度の寒稽古が終了。
名空会恒例の集合写真 |
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自分の弱い気持ちに打ち勝った参加者の晴れやかな顔!
「溌剌颯爽!名空会」 バンザイ!!!!
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おまけ
寒稽古終了後、参加者全員笑顔で
「力うどん」を美味しくいただきました。 |
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毎年の恒例行事ですが、参加者は皆口を揃えて言います。
「この寒稽古が終わらないと年が明けた気がしない。来年も必ず参加します。」
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記事:佐々木雄平
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